そういえば。こんなこともあったっけ。≪セブ島の雑記≫

フィリピン・セブ島に住み、いくつかの事業を経営しています。セブ島の日常を勝手に書いてます。役立つ情報は(たぶん)ありません。

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それじゃ。また。
きっかけはある経営者の方の言葉でした。


その方は僕がいままでセブでやってきたことに

一定の評価をしながらもこう言いました。




「このままじゃオマエ、セブで終るぞ。




と。





日本を離れて海外で起業する。

これは既にじゅうぶんにチャレンジャブルな行為だと思う。


人によっては「夢をかなえる。」という部類に入るかもしれない。


実際に平坦な道のりでは無かったし、

もっと言えば困難この上なかった。


よくまあ、今まで運よくできてきたもんだ。


そう自分で感心しないこともない。




自分自身の器みたいなものを俯瞰してみたとき、


自分にしてはよくやってるな。


そう思ってもいいと感じてはいる。




まったく客層の異なるいくつかの事業を

まがりなりにも採算が取れるようにできたのは

多少は自信を持ってもいいと思う。



傲慢を承知で言えば

小さな成功

と呼んでもいいかもしれない。





それをこの方はこう指摘する。


ぬるま湯だ。と。




そしてこの言葉は僕の核心を刺激する。

なぜならそれは常々感じていたことでもあるから。



贅沢はできずともそれほどお金に困らず、

規模は小さくともやりがいのある仕事があり、

良き友人に恵まれ、

真剣になれる趣味があり、

多少の問題はあれど家族と共に暮らし、

子どもたちの成長を間近で眺め支えることのできる生活。





これはすべて「ぬるま湯だ。」と感じていた。


ここはまだ「あがり。」じゃないんだぞ。と。






文章の趣旨がわかないでしょうから

端的に単刀直入に言っちゃいますが、


今日でちょうど500記事とキリもいいことですし、

このブログの更新は

本日をもって停止

します。










「やめてどうする??」






前にも書きましたが、僕は35歳という年齢を一つの区切りだと考えています。


10080801.jpg


なわけですね。

これからの半年間、わき目もふらずに仕事します。









「そしてどうする?」







今ある事業を僕がいなくても継続し、成長できるようにします。



おおざっぱに言うと

ほったらかしてある投資信託と大損こいてるFXを除けば

僕の現在の収入のクチは5つある。


ありがたいことに赤字の会社はない。

そのうち投資回収が終ってるのは2つ。

2つは大きな投資をしたばかり。

1つは手を加えるつもりなし。




ひとつは順調に利益を稼ぎ出し、

ひとつは手間のわりにイマイチだ。

ひとつはまだ開花してないけど将来性ならベスト。

ひとつは順調に伸びてる。

ひとつは手間のかからない小遣いかせぎみたいなもの。


これらを完全に形にしちゃうのだ。





現在、僕と一緒に働いてくれている人たちが70人います。

この中でも全幅の信頼と言ってもいい期待をよせる人間が4人。


そのだれもがそれぞれの専門分野において

僕よりはるかに優秀な人たち。


彼らが会社をさらに発展させてくれるでしょう。








「そしてどうする?」











西アフリカにガーナという国があります。


100808012.gif







サッカーW杯でベスト8に入ったあの国です。






ロッテのチョコレートで有名なあの国です。











が採れるらしいです。

(アホな臭いがしてきました?)






ダイヤモンド



も採れるらしいです。

(ますます強くなってきました?)





そう、僕はつるはし一本持って金を掘りに行くことに決めました。












朝は岩に登り、

10080805.jpg



昼は金を掘り、

10080804.jpg



夜は満天の星空の下で太鼓をたたいて踊るのだ。

10080803.jpg






車なんていらない。

シマウマに乗るのだ。








そういうのってステキだと思わない??












ま、実際問題、現実的な障害は多い。



家族は?

お金は?

仕事は?







まあ。なんとかなるだろ。











というわけで、今日でおしまい。


ガーナに行くまでにまだ時間があるから

RSSに登録しといてくれれば、気が向いたときにブログを更新するかもしれません。

しないかもしれません。




悟空のブログがあるので、そちらを書くかもしれません。






じゃあ、みなさん。


3年近いあいだ、僕の駄文にお付き合いいただき

ありがとうございました。






じゃあね。
というわけで。
しばーらくお休みしましたね。

こうやって長くブログを書かない期間が続くと

再開するときにどう理由をつけようかと探してしまうもので。

なんと言い訳しようかな。と。



たしかに忙しかったというのはある。

この一ヶ月間で2回もマニラ出張だったし、

悟空のほうも移転準備でバタバタだったし、

(移転することになりましたよ。)

ポートフィーノの方もジップラインの詰めや打ち合わせやら。

もちろん7月の後半からは夏休みに入るから

アクアマリンのほうも好調な状態が続いている。

(手が足りないから急遽アシスタントを2人雇ったほどだ。)

(今、見返してみたらきょねんも僕は7,8月はほとんど書いてないっすね。)




というわけで、休みはもちろん取ってない。

この先1~2ヶ月は取れる見通しもない。


X-1のフットサルの時に半日休んだきりだ。



では、ブログを書く暇もないほどだったか?

そういわれると、そうでもないのは自分でもわかる。


外岩こそ行けないものの人工壁は登ってるし

この1ヶ月間は家でカウチに横になって2時間の映画を見てない

とも言えない。


娘と遊んでる1時間だってある。

いつもどおり(?)嫁さんともケンカしてるし。



じゃあ、なにか。



ま、ひと言でいえば


めんどくさい


からですな。



見もふたもないけど。




ブログを書くというのはある意味

過去を振り返る事だし、

日々の生活に追われてると、(というか満ちてると)

あえて書かなくてもいいや。という気持ちになりやすいわけです。




書くネタはあるんですよ。


わざわざ加工した画像も何枚かあるし。





しかしまあ、


ほんとうの理由と言うのはもう一つある。



これはまた明日。
7月のプロモ
ジム(クライミング)の友達からメールがあった。

たまたまそのとき2人ともオンラインだったからチャットに切り替えた。



「最近、来ないじゃんか。どうした?」

(ちなみに彼は僕より年下ですが、いつも呼び捨てタメ口です。)




知ってんだろ。薬指痛いんだよ。





「だったら薬指使わないで登ればいいじゃんか。」

(ちなみに彼は僕の半分以下の年齢です。)




そんなん無理無理。





「できるって。2本指のトレーニングとかするんだよ。

トレーニングに徹する日とトライアルの日をわけるんだよ。」

(ちなみに彼はクライミング歴においても僕より短いです。今じゃ僕よりうまいけど。)




う~ん。そうかなぁ。





「だいたいオマエはパワー使いすぎなんだよ。

いつも戦闘能力いっぱいっていうか。

もうちょっとチカラを抜くことおぼえないと上手くなんないよ。」

(繰り返しますが年下であり後輩です。)

(違いといえば僕は降りのエスカレーターに、彼は昇りのエレベーターに乗っていること。)





ん~。そんなもんだろうか。






しかしまあ、年下だろうが後輩だろうが、

自分より上手いヤツの言うことは素直に聞くことにしてみました。

使える指だけでクライミングを再開することにします。

(たぶん最低につまんないだろうけど。)




さて、気がつけば7月も6日目。

プロモの紹介がすんでませんでしたね。




今月はサラダ。



セブに住んでるとどうしても野菜不足に陥りがち。

生野菜をいっぱいたべて体のバランスを保ちましょう。



ドレッシングは5種類の中から好きなのを選べますよ。


・和風

・中華

・イタリアン

・ゴマ

・サウザン





10070501.jpg

牛肉サラダ。

辛めのドレッシングがおすすめ。




10070502.jpg

もちサラダ。

和風ですかね。

中華でもいいかも。



10070503.jpg

海藻サラダ。

ゴマだれがおすすすです。




10070504.jpg

スモークサーモン。

何もかけないでいいと思う。




料金は一律100ペソ。


7月いっぱい開催中です。
シャワーパーティー
このあいだのこと。


古い知り合いのフィリピン人の女の子からメールが来た。



「フェイスブックにシャワーパーティーのときの写真を

載せといたから見に来てね。」



とな。



(フェイスブックってのはインターネットのコミュニティ。

 世界最大のミクシィみたいなもんです。)







彼女はまだ20代半ばだけれど、

白人と結婚してガーデンスタイルのレストランを経営している。

年のわりになかなか地に足がついた子である。


ところでシャワーパーティーというのは

いわゆる一つのセクシー系イベントで、

セブ島では夏の期間にあちこちで開催されるやつです。


簡単に言えば


水着でディスコ


だと言っちゃえばわかりやすいだろうか。



彼女のレストランでシャワーパーティーをやったらしい。

(僕は行ってないよ。)



水着だから水をかけあう。

ビールをかけあう。

やりたい放題。



音楽がガンガンと鳴る。


ミラーボール(古!)がレーザーを反射する。




女の子たちも勝負水着を着てくる。

野郎どもも本気である。



すてきな出会いがあるかも。



→→→ 楽しいイベント

という図式なわけだ。





でも最近、さっぱりこういうの縁がないねぇ。


そう思いながら指定されたとこをクリックする。





おお。

いるわいるわ。


大盛況ぢゃないか。

男も女もびしょ濡れになって踊っているぢゃないか。


ちょう楽しそう。

女の子たちみんな水着だし。


いいなぁ。行けばよかったなぁ。

かわいい子いないかなぁ。


そうやって写真をパラパラと次々に見ていく。



女の子たちは50~60人はいるだろうか?


その中でもひときわ目を引く1人がいた。

中央近くにテーブルの上に立ち踊る女の子。

スカイブルーの水着をまとい、

びしょ濡れになって踊り狂っているのは






















あれ?

ウチの奥さん???

























っっっって!

なんでやっっ!?



なんでそこにおんねん!





しかもだ、

その足元でオレンジ色のビキニを着てびしょ濡れで踊ってるのは




















ウチの娘。(2さい)







なんでやっ!なんでやっ!


オイは知らんど!








って心の中では叫んだが、

実際には人間はホントに驚くと声を失うものらしい。


一瞬の空白の後、



は・て・な・?



の文字が頭をよぎる。


驚きとかショックがやってくるのはその後なのだ。







PKを外した駒野選手は天を仰いだが、

それとは違う静かな衝撃。






↓たとえて言うとこんな感じだ。
10070201.jpg








っていうかいつだ?

娘同伴なのに、なんで僕が知らないんだ?


けしからん!


これは夫の威厳とじっちゃんの名にかけて

ガツンと言わねば。





電話をかけて聞いてみる。










シャワーパーティー行ったのか?



「うん。行ったわよ。」(隠す気は無いらしい。)



いつ?



「先週?その前の週?土曜日?」(悪びれる気もないらしい。)



なんで言わないのさ。



「だってあなた居なかったじゃない。」



??オレどっか行ってた??



「泊まりで山に行ってたでしょ。岩登りに。」



アア、ソウカ。そういえば。



「だから出かけたのよ。文句ある?」



ある。

なんで電話するか携帯メール送るかしないのさ?



「圏外に行ってるのはそっちでしょ。」



アア、ソウカ。そうですね。



「帰りにジャガイモとネギ買ってくるの忘れないでね。」



アー。りょうかい。忘れません。



「あと、薬も忘れないようにね。」



あ、はい。わかりました。



「いま忙しいから切るわよ。」



あ、うん。ごめん。










んー。どう思う?


なんか納得できないんですけど・・・・。
極端にいえばこういうことなのでは。
とうとう左手の薬指を完全にやっちゃったっぽい。

今まではテーピングで薬指と小指を一つにして

ガチガチに巻いてだましだまし登ってたんですが。



土曜日に無理な距離のホールドをランジ(ジャンプ)して取りに行ったときに

全部の体重が薬指にかかっちゃったみたいです。




こりゃあダメだな。

完全に腱がいっちゃってる。

10日か2週間か1ヶ月か、ひょっとしたらもっと長いか。


ドアノブを回す。

頭をかく。

車のドアを開ける。

かばんを持つ。


こういう日常の作業がいちいち痛い。


しばらくは安静ですね。


まったく登れないとは。

ストレスが溜まるなぁ。。。






先日のこと。

お客さまから呼び止められた。


「おおのさん?ですよね?」


はい。おおのですが。


「いつもブログ見てます。」


ああ。それはどうも。

すみません。(←なぜか謝ってしまう。なぜだろう。)




「奥さんは?いらっしゃらないのですか?」


ええ。家内は家にいます。


「そうですか。残念です。

 一度、本物を見たかったのですが。」





残念??



この人はなぜウチの奥さんに会いたいのだろう?


そりゃ、いままでに何度かブログに出てきたことはあるけど。



っていうかウチの奥さん、

動物園の展示動物扱いである。



一度、本物のゴリラを見たかった。

本物のライオンを見たかった。

本物のゾウを見たかった。


そういうレベルだ。



生きている本物を見せたら、このお客さんは満足してくれただろうか?


僕がペコペコしてるトコとか見せたら

手をたたいて喜んでくれるだろうか。

デジカメを録画モードにしてくれるだろうか。

おひねりが飛んでくるだろうか。






僕が書いてきた文章を読んで

オジー会長に会いたい。

と言う人は今までに何人もいたけど、

世の中に、僕以外にウチの奥さんのファンがいたとは驚きである。


嬉しいような。


切ないような。








嫁のことを書き出したので蛇足を少し。

たぶん誰一人同感できそうにない愚考を。



結婚生活に「平穏」とか「おだやか」とかじゃなくて

エキサイティング

をなぜ求めちゃいけないんだろうか?



たしかに細かいことでイチイチ喧嘩をするのは

激しく消耗するし、無駄な時間のように思える。



だからそれを避けるために、なだめたり、おだてたりしながら

離婚と言うゲームオーバーにならないように

うまく自分自身の時間とスペースを作って埋めていく。


やりがいのあるチャレンジだと思うのですが?



他人と一緒に暮らすんだから

独身時代と同じペースで飲みに行ったり

仕事をしたり、遊んだりしていると

かならず家庭にほころびがでる。



今までは朝まで飲んで帰ってきたって、

それはあくまで自分の責任だから

誰からとやかく言われるわけじゃなかったけど、

嫁がいたらこうはいかないでしょ。



いくら「仕事なんだ。」といったところで

聞く耳もたないもの。




さんざんブツブツと嫌味を言われて、

時には怒鳴られ、時にはひっ叩かれ、

(そして時には凶器が登場し。)

クチも聞いてもらえず、お互いに数日間は嫌な気分で過ごす。



これを 「はあぁぁ。めんどくせぇ。」 と感じるか、


それともやりがいのあるゲームの新しいステージだと感じるか。




とらえ方次第だと思うのですよ。

全面クリアの決してないゲーム。

終わりのないゲーム。


一つの頂上を制覇した瞬間に次の高みを目指す登山家のように。

一つの深度を制覇した瞬間に次の深みを目指すフリーダイバーのように。



問題は「信用貯金」という概念があるかどうかだ。

日ごろから嫁さんが喜ぶようなことをしてあげて、

自分のライフを増やしておく。

この貯金があるから、喧嘩したとしてもゲームオーバーにならない。


こういったことが可能なのかどうか。

僕にはまだわからない。




逆のことも言える。

別れた前の嫁さんとはよく喧嘩をした。

本当によく喧嘩をした。


ただ僕は思ってもいた。


こうやって喧嘩をして、そのたびに仲直りをして、

そうやって少しずつでも「2人の絆」みたいなものは

強く太くなってくんじゃないだろうか。

と。



しかしまぁ、

結果を見る限り僕の考えは間違ってたことになる。



ただし僕1人のケースだ。

統計的に有意な数字ではない。

僕にはまだわからない。




結婚生活はアドベンチャーだ。

と断言したら誰も共感してくれないだろうか?






・・・無理だろうな。



まあいいや。



それはそれで幸せならば。
緊急用件。
昨日の朝のこと。


現地の旅行会社の若い責任者から電話があった。


「おーのさん。

 ○○さんというお客様がそちらに遊びに行ってないですか?

 たぶん若い夫婦だと思いますが。」



えーっと。

ちょっとまってね。


うん。来てますね。



「あー。よかった。」



どうした?



「いや、実はこのお客様の日本のご両親が連絡を取りたいらしいんですよ。」



あ、そういうことね。

どうしたらいい?


たぶん今は、えーっと、パラセイリングやってるかな。

海上だからトランシーバーはあるけど携帯がないのよ。


緊急?

それとも帰ってきてからでいいの?



緊急でお願いします。

 早朝からずいぶん多くの人間が動いてんですよ。この件で。」



なに?どうしたのよ?



「どうやら日本から海外携帯に電話してるらしいんですけど

 つながらないらしくて。

 ホテルに電話したけど日本人のスタッフがまだ出社してないから

 話しが通じなくて。

 それでウチの東京本社から私に連絡があって、

 でも、ウチのスタッフもまだ出社してないんですよ。

 記録からホテルと部屋番号だけはわかったんですけど

 もうホテルを出たあとらしくて。

 マネージャとコーディネーターとガイドとなんとか連絡をとって

 どうやらおーのさんトコに行ってるらしいと。」



りょうかい。

じゃ、船と連絡とって帰ってきてもらいます。



「おねがいします。

 とにかくこのご両親があちこちに連絡しているので

 朝からずいぶんたくさんの人間が動いてんですよ。

 なんとか連絡をとりたいらしいので。

 できるだけ緊急でお願いします。

 今ならまだマニラ経由が間に合うかもしれないんで。」




そう。

こういう場合にまず対応しなければいけないのが緊急帰国の準備だ。

旅行中の家族にわざわざ日本から連絡をとる場合、

身内の急病や事故といったケースが多い。

実際には難しいのだが、その日のうちになんとか日本に帰りたい

という状況になるのだ。


発着時刻表を見ながら、マニラ、香港、シンガポールなど

ときには2カ国を経由してでも帰れる方法を探さなければならない。

空港に人を走らせ、空き状況をチェックし席を仮に予約しておく。

場合によっては小型機をチャーターしてでも。というケースもありえる。


大変な作業であるが旅行会社としての力量の見せ所でもある。

こういうのに場慣れしている会社というのは

やっぱり頼もしいしかっこいいのだ。




ま、それはともかく僕がすべきことは

海に出ているお客さまをすぐに陸にもどして

日本の両親と連絡をとってもらうことだ。

すぐにエマージェンシーリターンの連絡を入れる。

僕はビーチまで走って、お客に事情を説明しなければ。



どうやらお客さんはパラセイリングが飛び立つ寸前だったらしい。

ハーネスまで装着して今からゴー。

ってとこでなぜか急にパラシュートをしまって

岸に向かってボートがいちもくさんに走り出したから

状況がつかめずにキョトンとしている。



日本のご両親が至急連絡を取りたいという旨を伝えると

本人たちも理由がわからないらしい。



「何があったんですか?」



それはわかりません。

とにかく連絡が欲しいらしいので、

事務所から国際通話で日本にかけていただけますか。



「なんだろう?義父さんのことかな?」

「でもお薬飲んでるから。」



本人たちも心当たりがないようだ。

とにかく事務所までお連れして国際通話で日本に連絡してもらう。

以下は僕が耳にした会話。




あ、もしもし?

義父さん?

○○です。



ええ。日本に電話しろって言われて。

何かあったの?



ん?いま?

今は海で遊んでたとこ。



え?

○子?

いっしょだよ。

うん。

元気。




は?

天気?

天気はいいよ。こっち。




あ、そう。

日本も晴れなのね。

そう。

暑いんだ。



え、

うん、

暑いよ。そりゃ。





そんなことよりどうしたの?




うん。

うん。

うん。

うん。おぼえてるよ。タカシおじさんね。

(ちょっと緊張が走る。)


タカシおじさんがどうかしたの?









うん。旅行に行ったのね。

タカシおじさんが。


うん。ローマ。

うん。先月ね。それで?


うん。お土産をもらったのね。




お返し??



タカシおじさんにお土産を買って帰ればいいんだね?




それだけ!?

そんなことで連絡してきたの?


そんなことでわざわざ!?



うん。


うん。


いや。そりゃご祝儀はもらったけれども。


うん。


うん。そりゃ自転車も買ってもらったけどさ。




違うよ。タカシおじさんのことじゃなくって。


そういうこと言ってんじゃなくて。


わざわざ電話してくるなってこと。




はい。はい。

大丈夫だから。


はい。

はい。

じゃ予定通り明日帰るから。


はーい。じゃーね。」




ガチャン。








「・・・・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・・・・」





「・・・・・・・・・・・すみません。義父が。」








・・・・いえ。何事もなかったようでよかったです。








世の中にはずいぶんいろんな人がいるのだ。





























10062301.jpg
生まれて初めてドンペリ飲んだよ。
告知ですよ。
最初に告知。


セブ島での求人です。

日本人のスタッフを募集してます。

長期間働ける人は優遇ですが

7月、8月だけ(できれば9月も。)のアルバイトでもオッケー。




船に乗る仕事です。

仕事内容は日本から来るお客様の接客業みたいなものです。


健康な男子募集。(女の子でもいいけど汚れる仕事ですよ。)

できれば30歳くらいまで。

泳げる人のほうが優遇。

3食。部屋つき。


日本からの応募の場合は航空券支給。

(でも期間途中で辞めたら没収だよ。)


希望の方は下記までじゃんじゃんメールしてくれたまえ。

aquamarineoceantours@gmail.com



現在住者でもオッケーですよ。

電話ください。 032-495-8228 または 495-7855


電話するのが恥ずかしい人は

なんとかツテをたどって僕にたどりついてくださいな。





****(ここから本文)****




週末を利用してバンタヤン島に行ってきましたよ。

セブ島のずっと北のほうね。



と言っても組合の旅行幹事なんで渋々ですが。

しかしながら行ってみたらこれが結構よかった。


10年前に一度行ったきりだったから、

どんだけ変わってるか。と思ったんですが

ほとんどそのまんまでしたね。



「何もない具合」がまったく変わってない。



移動も飛行機だったから超らくらく。

ウチから空港まで5分。

そこからバンタヤン島まで空路20分。


家を出たのが9時半で10時半にはバンタヤンに着いてしまう。

なんちゅー速さと快適さだ。





島内の交通とかホテルとか、

タダみたいな金額で出してくれたから、

実質、お金をほとんど使わずに行って来れましたよ。





10062106.jpg

バンタヤンの空港。

っていうか原っぱに滑走路(らしきもの)と建物が一つたってるだけ。


サービスエリアにある食堂くらいの大きさ。

税関、入管なし。

この空港より気の利いたトイレは世の中にいくらでもある。





100621012.jpg

だまってれば絵になるのだ。

(一応、クリックで大きく見れますよ。)





10062109.jpg

プール。

特にコメントつけようがないプール。





100621015.jpg

海はキレイだがとにかく暑いのだ。





100621016.jpg

もうお気づきだと思いますが、海の写真ばっかなのは

海いがいは特に撮るものがないのだ。





10062107.jpg

泳げる洞窟。

これが今回のハイライト。





10062108.jpg

ココナツをうまく補強してツリーハウスを作ってた。

この木は強度が足りないからツリーハウスは無理だと思ってた。

さっそく真似しよう。





100621010t.jpg

そろそろ写真の間がもたなくなってきた。





100621011.jpg

何年放置すればこのくらいまでボロボロになるんだろう?

ちなみにこの車が放置してあるのは建物の裏側ですけど、

ホテルの正玄関口ですよ。

どかしたほうがいいんじゃないの?

みんな見るし。





100621017.jpg

親指のつめが割れた。

痛くなかった。

下から小さなつめが出てきた。

どうなってんだ?

脱皮?





100621014.jpg

同行した人が

「いずれは開発の手が入っちゃうんだろうな。」

と心配してましたが、

僕が10年前に来たときとまったく変わってない。





100621013t.jpg












ひとつだけ困ったことは部屋割りだ。

2人1組で部屋が割り当てられるんだけど

僕は以前にもブログに登場したキノシタくんと一緒の部屋になった。


これはまあ、まったくかまわないんだが、

キノシタくんは大手旅行会社のセブ支店長なのだ。

(当然ウチの大事な顧客でもある。)



ホテルとしても大切にしたい人なわけで、いちばん良い部屋を割り振ってくれた。

スイートルームだ。



僕としては漁夫の利なわけで、


「ひゃっほう。でかしたキノピー。」


と喜んでいたわけだが、


スイートはスイートでも

ハネムーンスイート

だったのだ。

男どうしで。




10062103.jpg
寝息がかかる近さのダブルベッド。甘~い。




10062105.jpg
2人で入るジャグジー。あま~い。




10062104t.jpg
スケスケのシャワー。

男2人でどうしろと?





10062102t.jpg
1階には2人で入れるサウナつき。

いったいどうしろと?









ハネムーナーすぎるのだ。

男どうしなのに。


花とかいらないのだ。


ベッドに横になっても間が持たないのだ。


ベットの上にかかってる天蓋みたいのイヤなのだ。







ねえ、キノちゃん?



「なんですか?」



スイーツすぎると思わない? (←ちなみに使い方まちがってる。)



「ですよね。」



ただ泊まるだけだともったいないよね?



「僕もそう思います。」



やっぱさ、チューとかしないとマズイかな?



「う~ん。そうですかねぇ。」



でも、この部屋泊まって何もしないわけにもいかんだろう?



「じゃ、おおのさん、男同士ですけど。がんばってみますか?」



そうしようか。


あの。


僕。


初めてなんで。よろしくお願いします。






















というわけにもいかないので、



ツインルームに格下げ。


現実はこんなもんだ。

テレビも2チャンネルしか映らない。

リモコンもなし。

歯磨き粉はあるけど歯ブラシ無し。







10062101.jpg

それでもベッド間が近いぜ。

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プロフィール

naoki

# 名前:naoki
# 性別:男性
# 誕生日:1975年5月2日
# 血液型:A型
# 居住地:セブ島
# 出身地:埼玉県
# 音楽:Rock
# 好き:ドーナツ、白ネコ
# 嫌い:素足に靴、レバー
>>>プロフはここから。

南国フィリピンのセブ島というところでいくつか事業をやってます。経営を通して見えてくること、セブ島の日常などを書き連ねています。忘れっぽい自分の日記替わりでもあります。

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